成果主義賃金制度を導入・見直しをはかろうとしている企業は、年々増加傾向にありますが、同時にその失敗例もあとを絶ちません。成果主義賃金制度といえども、賃金水準を無視した結果、運用に行き詰ってしまう場合もあります。
あなたの会社はちゃんと賃金分析ができていますか?
自社の賃金を決めるとき、自社の賃金が他社の水準に比べて高いのか、低いのか、気になるところだと思います。そこで、本書では、賃金を調べる上で、有用な資料を御紹介しつつ、その資料を使って何がわかるのか、何と何を比較すればいいのかについて、具体的にわかりやすく解説して行きます。
具体的には、
1. 一般に学校卒業後にすぐ企業に就職した者が、性別、学歴、年齢、職種、企業規模によって、賃金がどのように推移するのかをまとめた「モデル賃金」
2. 中途採用者の賃金を決める際に用いられる「賃金傾向値表」
3. 成果主義の広まりと中途採用者の増加による人材の流動化により脚光を浴びている職種・職位別の調査として代表的な「賃金構造基本統計調査」
4. 国民の生活水準からみた標準的な勤労者世帯の生計費をみる「標準生計費」
などを利用します。
また、視覚的に訴える手法としての「賃金プロット図」の作成方法なども併せてご紹介していきます。
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