
高齢化に伴い介護ニーズは増大しており、業界はますます拡大していくと言われています。
しかしながら多くの介護事業所は、人材不足や離職率の高さに悩んでいるのが現状です。
離職理由によくあげられるのは賃金が低いことですが、果たしてそれだけなのでしょうか?もちろん、賃金や労働条件の課題もたくさんあります。しかし人の役に立ちたいとせっかく入社したスタッフが辞めてしまうのは、スタッフ同士のチームワークがとれていない、日々業務に追われるばかりできちんと評価もされないなど、他にも原因はあるはずです。スタッフがチームとしての連帯感を持ちいきいきと働くには、そのスタッフ達を束ねるリーダーの役割はとても大きいものです。リーダーとしての能力・スキルをどのように判断し登用するか、日々業務に追われる中でどのようにリーダーを育成していくかということは、現在の介護事業が抱える大きな課題の一つといえるのではないでしょうか。
弊社では、そのような悩みや課題を抱える介護事業者様向けに、介護事業に特化したインバスケットテスト問題を開発致しました。
● インバスケットとは
大手企業などで多く採用され、近年注目を集めている人材アセスメント手法です。
ルーツは1950年代にアメリカ空軍の教育機関で、訓練の結果を測定するために開発されたものだと言われています。
インバスケットは未処理箱を意味し、制限時間内に与えられた設定の人物になりきって、未処理箱に入っているたくさんの案件をいかに高い精度で処理できるかを評価するテストです。
● こんな使い方ができます
◆昇進・昇格試験として
インバスケットテストは、リーダーとしてのスキルや能力を客観的に評価できます。テスト結果を点数という形で定量化し、合否の判断資料のひとつとして使用することが可能です。
◆リーダー育成の教育研修ツールとして
テストとフィードバック研修を通じて、仕事の優先順位の付け方・問題点を把握し分析する力・計画をたて実行する力・全体を俯瞰して判断する力など、リーダーとして必要なスキルを研鑽することができます。
◆採用試験として
将来のリーダー・幹部候補として採用するために、リーダーとしての能力・スキルがどれくらい備わっているか採用時に測定し、採用可否の判断材料のひとつとして使用することが可能です。
弊社では2003年のサービスを開始以来、インバスケット問題の開発に取り組んでまいりました。またインバスケットの集合研修や個人演習などのサービスも行なっており、受講者は3,000名を超えています。
その蓄積されたノウハウをもとに開発した「介護事業所向けインバスケット」。
ご利用方法は上記のようにいくつかありますので、詳しい内容はぜひご相談下さい。
● 資料請求はこちらから
*ご同業者の方、個人の方はお断りしております。
*は必須項目です。