ケーススタディ - (有)人事・労務のインバスケット演習

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ケーススタディ

ケーススタディ(Case Study)は、企業内の問題を簡略化して、ケース(事例)という形で提示して、通常はグループによる討議によって問題の本質を解明して、解決策を導き出そうという技法になります。
管理職に求められる判断と決断を盛り込んでいる事例について、ケーススタディを行うことにより、グループの相互啓発と自己啓発の動機づけを行うことが期待されます。
ケーススタディの一般的な技法としては以下のものが挙げられます。


短文事例法
事例を構成する客観的事実の中に、管理職への期待する問題意識と情報、解決すべき方向について短文の中に織り込んでいるもの。

長文事例法
短文事例法と比べると多角的にとらえた長文事例によって、より多角的な情報分析・評価を行い、自らの体験から問題設定と解決を個人あるいはグループディスカッションによって合意を図る技法になります。

インシデントプロセス法
発表者がインシデント(事件あるいは出来事)を発表し、その事件あるいは出来事をもとにして参加者が質問によって事例の概要を明らかにし、原因と対策を考えていくものになります。

経過事例法
時間の経過に応じて事例を分割し、その分割された事例ごとに管理職やリーダーのあるべき考え方・行動を認識するようにデザインされたケーススタディになります。

行動事例法
短文の事例をもとに、まずは個人で研究をし、次にその結果をロールプレイングによって再現致します。その後全体で意見交換を行うことにより自分自身の気づきと、自己変革を促していくものになります。

イン・バスケット技法(In Basket or In Tray Method)
未決箱(イン・バスケット)に入っている数十通の書類を処理するとき、「どの様な基準」と「どのような判断」で処理して、既決箱(アウト・バスケット)に入れたかを分析してみると、自分自身の行動のパターンや問題解決能力が分かります。

これを、グループディスカッションを通して分析・意見交換していくことによって、自分自身の管理職やリーダーとしての気づき、能力開発上の必要点を明らかにして、自己革新プログラムの策定・実践を促していくものになります。

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