ESアップ −有限会社 人事・労務

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ESアップ

ESアップの方法ですが、人間のモチベーションについて説明した有名な学説にハーズバーグの「動機付けの2要因」理論というものがあります。ハーズバーグの動機付けの2要因理論では、職場でのモチベーションは、ある特定の要因が満たされればES(従業員満足度)が上がり、不足すれば下がるというものではなく、「満足」に関係する要因と「不満足」に関係する要因は別の要因であるとしています。「お給料」「福利厚生」「労働条件」などは衛生要因であると言われおり、衛生要因が満たされていると、不満や不安は減らすことができますがそれだけで社員のESを高め、社員が自律的に活動するようになることはありません。「お給料」「労働条件」などは衛生要因であって、決して社員のESを高める意欲要因にはなりません。
「お給料」や「労働条件」を改善するだけで社員がESを高めモチベーションを上げ自律的に活動することを促すのは極めて難しいものということになります。
ESアップを実現するためにはもう一つの要因「意欲要因」に働きかける取り組みをしていくいことが有効ということになります。
  意欲要因とは、それが満たされれば満たされるだけで社員のESを高め続けることができる要因のことをいいます。具体的には、「仕事の達成の充実感」「仕事を通じて感じられる自己の成長」「同僚や上司、顧客からの承認」などを指します。これら意欲要因を満たすことで、社員のESがアップし社員が自律的に働くようになり、しかも、それを継続させることが出来るようになります。そして、意欲要因が満たされている社員は、ESが高い状態であることから組織の理念や考えを理解しており、組織に対してのロイヤリティーと誇りを持っていて自律性のある社員に成長していきます。

 

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