人物比較法 - 有限会社 人事・労務  

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人物比較法

人事考課方法のひとつで、従業員の中から各評価項目の各段階ごとに優れた者、劣る者、標準的な者を選出し、これを基準として他の従業員を相対的に評価する方法のことをいいます。

人物比較法を行う上でのメリットとしては@評価基準が人物として実際に存在しているので、比較が行い易く考課者が評価しやすい点、A記録法や絶対評価法の具体的評価結果を概括的に判断し直す上で常識的納得性を与える点、の2つがあります。

一方デメリットとしては、明確な絶対的評価基準が存在しないため、@評価結果に対する合理性に欠け、被評価者からの評価結果に対する納得が得られ難い点、A評価結果が相対的なため、会社として求める人物と被評価者との間にどのようなギャップがあるかを言語化し難いため、結果として被評価者に対してどういった育成要素をトレーニングすれば良いかの判断がし難い点、B従業員全員の能力レベルを把握していなければ、標準的人物を選定することが困難である点、の3点があります。

この方法はアメリカのカーネギー技術研究所で考案され、最初にセールスマンの人事考課に用いられたと言われています。

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