絶対評価 - 有限会社 人事・労務  

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絶対評価

絶対評価とは定められた業務執行基準や定められた能力の標準、すなわち個々の社員に対する期待度に照らして一人ひとりのレベルを判定する評価方法をいいます。評価の基準はその集団の外部にあり、集団の構成員のでき具合に左右されることはありません。基準を満たしさえすれば、全員が高評価、あるいは低評価になるケースも当然発生してきます。

このように絶対評価は相対評価と異なり、評価基準が明確に一つの尺度として確立している場合に用いられる方法であり、@結果にずれが生じにくいこと、A個々人の能力発揮に応じた処遇の実現が可能なこと、B評価結果に基づく能力開発や自己啓発への動機付けなどが可能となること、等の様々なメリットが挙げられます。

一方で経営の立場からは、相対評価を行う場合と比較して支払い原資のコントロールが難しくなる点があり、会社によっては一次は絶対評価で行い、二次や最終評価では相対評価を用いるなど絶対・相対評価を併用している企業も見られます。
なお、最近の傾向としては職務給や職能給の導入に見られるとおり、多くの企業において具体的職務や職能基準との対比に基づく絶対評価を志向する傾向がより顕著に見られるようになってきました。

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