役割給 - 有限会社 人事・労務 

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役割給

役割給とは「社員の職位や職務上の責任、権限である職責」を基準に決める賃金をいい、職責給と呼ばれることもあります。
また、職務に要求される職責や権限のレベルの高さ、大きさにより役割等級を設定し、それに社員を格付けし、その役割等級により賃金(役割給)が決定される仕組みのこと役割等級制度といいます。役割等級とは会社が社員各人の果たすべき役割を定義して、その定義により格付けがなされたランク表のことを指します。役割給では会社が社員へ期待する役割を明確にして、全ての社員をいずれかの等級にランク付けを行い、それを元に給与(役割給)の額が決定されることになります。
また、会社によっては、この役割等級に「業務へのチャレンジ的意味合い」を付加したもの、「職責部分+チャレンジ部分」を設定している場合もあります。

役割給は職務給の一種ではありますが、主に管理職クラスを中心に適用する場合が多く、職務等級制度に比べて等級を大括りで区切るため、より柔軟な運用が可能となります。そのため担当職務と賃金との乖離を解消する目的で昨今注目され活用されるようになってきました。

一方で、新たに定める「役割基準」が、社内での仕事の"価値"のレベルに対応するものでなければ、社員の納得性は得られにくくなるため、役割基準の設定を行う際には細心の注意を持って作成する必要があります。

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