配置転換 - 有限会社 人事・労務 
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本当に効果のある人事考課

配置転換

配置転換とは人事異動により、従業員の勤務地・職務などを一定期間ごとに変えることを言い、配転ということもあります。また、特に会社が従業員に対して一方的に配転を命じることを配転命令と言います。配置転換は日本の企業では人事制度として一般に定着していますが、欧米では人事は適材適所と考えられているため、制度的な配置転換は行われていません。

日本での配置転換の主な実施理由は従業員の補充や定期的人事異動、余剰人員の雇用調整、人材の育成などであり、また業務のマンネリ打破といった面で実施する企業も見られます。

配置転換には、大別して企業内の配置転換と企業間の配置転換とがあります。企業内の配置転換には、昇格や昇進、職種変更、勤務地変更などがあり、企業間の配置転換には出向、転籍などがあります。狭い意味では、企業内における職場や勤務場所の変更のみを指すことが多いです。このうち事業所間にまたがるものは転勤といいます。

配置転換を実施する根拠としては、就業場所や職務を限定する労使の合意がなく、就業規則や労働協約に「業務の都合により出張、配置転換、転勤を命じることがある」などの一般条項があれば、配置命令権があるものと解されます。ただし、使用者の配転命令権は、無制約に行使することができるものではなく、これを濫用することは許されませんので実施には慎重さが求められます。

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