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本当に効果のある人事考課

降格

降格とは現在格付けられている資格、階級、地位がより下位の資格、階級、地位へと移行することをいいます。
通常は降格になるということは、それに伴って賃金も減額になりますので、実施するに当たっては社内規定の確認や法令に即した運用を行うことはもちろんのこと、本人の同意が必要になる場合もあり適切かつ慎重な降格の運用を行う必要があります。

一般に職能資格制度などでは、会社ごとに定められた資格ランクに応じて職能資格基準が設定されていますので、そこに記された職務遂行能力が発揮されていない場合は降格の対象となります。しかし現実には、過去に職務遂行能力の発揮事実を認め、現職能資格への格付けを行っているため、一度認定した職務遂行能力を否定することは相当程度の事由がないと難しいことと言えます。

その他の降格の例では@本人が懲戒処分に該当するような不行状があった場合、A私傷病を原因とする著しい職務遂行能力の低下があった場合、B本人からの申し出があった場合、などの場合に降格を実施する場合もありますが、その場合にも慎重かつ適正に実施しなければ労使間トラブルを引き起こす可能性もあり注意が必要です。

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